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根管治療と抜歯

13 項目

根管治療と抜歯とは|このカテゴリで分かること

むし歯が歯の神経(歯髄)まで進んだときの根管治療と、親知らずなどの抜歯は、歯科の中でも「どこまで治療するか」の判断が分かれやすい領域です。このカテゴリでは、根管治療の流れ、親知らずを抜く場合と抜かない場合、抜歯後に治りが悪いときの目安に加えて、歯が抜けた・折れたときの応急対応、顎関節の不調、口の粘膜の異常や口腔がんのセルフチェックなど、口腔外科で扱う内容をまとめて整理します。

対象は、根管治療や抜歯を勧められて内容を知りたい人、親知らずの痛みや腫れがある人、けがで歯を傷めた家族がいる人、口の中のできものや白い・赤い変化が気になる人です。ゴールは、受診先の選び方と急ぐべき症状の目安が分かるところまでです。診断は画像検査などをもとに歯科医師・口腔外科医が行うため、自己判断の材料にしすぎないでください。

はじめにおすすめの3本

迷ったら、まずこの3本から読んでください。残りの記事は、このページ下の項目一覧から、気になるテーマで選べます。

  1. 根管治療とは|歯の神経の治療の流れと失敗しやすい要因
    神経の治療の流れと、うまくいかない要因を先に押さえます。
  2. 親知らずの抜歯|抜く場合・抜かない場合と受診先の考え方
    抜く・抜かないの判断の考え方と受診先です。
  3. 智歯周囲炎とは|親知らずの周りが腫れる原因と受診の目安
    親知らずの周りが腫れる代表的なトラブルです。

押さえておきたいポイント(リサーチ)

厚生労働省、日本口腔外科学会、国立がん研究センターの情報で確認できた事実です。

  • 根管治療: むし歯が歯髄まで達した場合などは歯髄を除去(抜髄)し、根管を器具で清掃して材料を詰め、土台を立ててかぶせ物をする治療が一般的とされています。
  • 親知らず: 18〜20歳くらいに生えることが多く、埋まったままや斜めに生えることが多いとされます。智歯周囲炎や手前の歯のむし歯などは抜歯を考える例として挙げられる一方、正常に生えて機能している場合などは一般に抜かなくてもよいとされています。
  • 歯が抜けたとき: 抜けてから30分以内であれば再植の成功率が高いといわれ、乾燥させないよう牛乳に浸すなどしてできるだけ早く受診することが勧められています。
  • 口腔がん: できやすい場所は舌・歯ぐき・頬の粘膜で、日本口腔外科学会は中高年に毎月1回のセルフチェックを勧めています。喫煙者の口腔がんの死亡率は非喫煙者の約4倍とされています。
  • 症状: 粘膜が赤くなる、白く変色する、しこりができる、口内炎がなかなか治らないなどの症状があらわれることがあるとされています。

治療の方法や受診先の体制は地域や医療機関で異なります。最新は公式で確認してください。

よくある疑問

Q. 根管治療は何回くらい通いますか。
A. 歯の状態や根の形によって異なり、一律には言えません。治療の流れと長引きやすい要因は 根管治療とは|歯の神経の治療の流れと失敗しやすい要因 で整理しています。

Q. 親知らずは全部抜いたほうがよいですか。
A. 必ずしも抜くとは限りません。生え方や周りの歯への影響によって判断が分かれます。親知らずの抜歯|抜く場合・抜かない場合と受診先の考え方 を読んだうえで歯科医師と相談してください。

Q. 抜歯したあと、痛みや出血が続いています。
A. 数日たっても強くなる痛みや止まらない出血は、受診の目安になります。抜歯後の治りが悪いとき|出血・痛みが続く場合の原因と受診の目安 で確認し、早めに抜歯した医療機関に連絡してください。

Q. 口内炎がなかなか治りません。
A. 治りにくい口内炎やしこりは、念のため歯科や口腔外科で診てもらうことが勧められます。見るべきポイントは 口腔がんのセルフチェック|できやすい場所・確認項目・受診の目安 にまとめています。

編集部の見解

このカテゴリの記事は、「急いで受診すべきもの」と「様子を見ながら相談できるもの」を区別できるように読むのが有用だと考えます。歯が抜けたときは時間が勝負になり、治りにくい口内炎やしこりは早めの確認が大切です。一方、親知らずのように、抜くかどうかを落ち着いて相談できるものもあります。

根管治療や抜歯は、説明を受けても不安が残りやすい治療です。治療の目的、回数の見込み、ほかの選択肢を質問し、納得できないときはセカンドオピニオン(歯科のセカンドオピニオン|受け方・準備・費用の考え方)を使うことも一つの方法だと考えます。本ページは一般的な情報であり、診断や治療の推奨ではありません。

出典(一次情報)

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